- Digital Cats
ストリートビューもホワイトバランス調整で美しく
ホワイトバランスとは、白色が正しい白色になっていないことです。
暗い照明で効果を出しているお店では、黄色かがかった屋内が目立つこともあります。
これは蛍光灯の種類や、壁紙や床の色が影響したためです。
例えば、この相模原市のワーキングカフェではカメラのホワイトバランスをオートモードにしても、蛍光灯と、床の茶色、壁の茶色に引っ張られて、
このように全体が薄い茶色になってしまいました。

深夜のお酒が入るカクテルバーですとこのイメージが合っており、
あえてシックな色にする場合もありますが、
清潔をアピールするカフェのストリートビューでは違和感があります。
通常、目で見ると綺麗な白色の部屋です。
そこでカメラ内のホワイトバランスを調整して撮影します。撮影出身のカメラマンは蛍光灯の下、屋外の昼間、屋外の夕方などでカメラのモードを切り替えます。
しかし、新規事業などで始めたストリートビュー撮影者はオートモードでの撮影が多いようです。
一眼レフカメラでは、ほとんどの機種に標準機能で付いており、色温度を調整しての撮影が望ましいのではないでしょうか。もちろん、後からPhotoshopなどの画像編集ソフトで調整することもできます。
この相模原市内のワーキングカフェのパノラマ写真はホワイトバランス調整で色調を整えたものです。
スマホのカメラは画素数からは高性能になりましたがほぼ自動です。一眼レフカメラは、この露出やホワイトバランスのチューニングができることも人気が続く一面です。
日常に撮られている写真でも構図を整えて見易くするとともに、色調整ができているかご確認ください。オートモードから進むと、個性が発揮できる写真になることがあります。
ストリートビューは露出やホワイトバランスに関係なく登録できます。最近は明るい屋内がほとんどで、オートモードで対応できるため、暗い居酒屋や、小さな店舗で映像の色温度が合わないことがあり、合わせますともっとイメージが高まりそうな映像の見られます。
わたしたちは、綺麗さをストリートビューで求めて制作します。
美しく、そして特徴ある店舗のパノラマ映像公開をお待ちください。
