- Digital Cats
ストリートビュー屋内ポイント間隔1m、VRに進化!
Googleストリートビューがバーチャルリアリティとヘッドマントディスプレイに対応しているをご存でしょうか。
それに関連して、今年からストリートビューには、カメラマンと店舗にとって、負担が大きな仕様変更がありました。撮影ポイントの間隔が3m〜5mと言われていたものが、屋内で1m間隔と極端に短くなったことです。※屋外は3m間隔。
カメラマンは撮影と編集が3倍以上になり、制作費はポイント数に応じた価格となっているため店舗側の制作費も増大し対応が難しいものです。※10月現在は、旧仕様でも登録できるため、多くの制作会社は旧仕様で制作しています。
ストリートビューをおなじみの道路でみると、
パソコンのブラウザでは、ストリートビューの矢印出て、押すと次の場所へ移動できます。(2016年10月、相模原市内映像)

スマホやタブレットのGoogleマップアプリでは次のように青いラインが出ます。マウスと同様に、ライン上をタップして移動します。連続のタップでどんどん先へ進むことができます。(2016年10月)

そして、アプリを切り替えて、ストリートビューアプリですと、対応できているポイント数は少ないのですが、話題のヘッドマントディスプレィにも対応しています。首を上下左右に向けると道路や屋内映像も追従します。

ダンボール製のヘッドマウントディスプレィは900円から発売されています。これはGoolge社がハードの初期コストを安くしてバーチャルリアリティーを広めようとするとことから始まりました。

パノラマ360°の映像はアプリの変更だけでバーチャルリアリティー(VR)で使えます。
屋内はインドアビューとしてストリートビューとは別の仕様でしたが、昨年仕様がストリートビューに一本化されました。そして今回の屋内1m間隔への仕様変更。
スマホやタブレットで動くストリートビューアプリで全ての道路と店舗が、VRで見れるのはすぐ先です。数年後は、屋内も屋外も連続して移動できるVR仕様やVR動画となっていきます。
そのため、屋内1mという厳しい撮影条件に対応するためフォトグラファー側にもブレークスルーが必須です。私たちは撮影後の編集の効率アップに対応できる海外VRソフトの活用で制作工程を見直しています。Google社の厳しい条件に技術力アップで対応していく、ストリートビュー認定フォトグラファーをご支援ください。